海外で消費されている日本米のほとんどは日本の生産地で精米された後に輸送?販売されています。 しかし、本来、米は精米してすぐに食べるのが理想であり精米してから時間が経つと品質が劣化し食味値が下がってしまいます。 久保田米業では、この問題を防ぐために日本国内でクボタが精米事業者向けに販売している本格的な精米設備を香港に設置し、玄米のままで輸送された米をお届けする直前に精米?販売しています。 ※ お米の鮮度判定試験(農民連食品分析センター pH判定法キット)結果 ※ 試験薬を入れて反応させます。 精米後、3ヶ月経過した物は酸化が進んでいる事が確認できます。 この結果からも、お米は精米後出来るだけ早く食べていただくことをお薦めします。 ページの先頭へ じつは一口に「精米」といっても、手軽に利用できる家庭用や簡易な店頭用精米機から高度な品質管理機能を備えた業務用の精米設備まで様々です。もちろん、これらの精米機には性能に大きな差があり、当然、炊飯した後の美味しさにも影響します。 田んぼでとれたお米には着色米や砕米など、炊き上がりに品質に影響する不良米が数%含まれており、美味しいお米を供給するためにはこれらの不良米をしっかりと除去する必要があります。 久保田米業では、着色米を除去する色彩選別機、炊飯時の食味を悪くする砕米を除去する小米取機など、高品質な精米を行うための設備を完備し、日本で生産されるのと同等以上の精米品質を実現しています。 混米機 様々な種類のお米を均一に混ぜ、品質の安定化をはかります。 精米機 クボタの誇る低温精米技術でおいしさをキープします。 色彩選別機 混入したガラスや石などの異物を取り除きます。 小米取り機 小米や砕米など品質が劣る米を取り除きます。 計量袋詰め機 こだわって精米したお米を正確に計量します。 また、米の美味しさを点数化して表示する食味計や安定した精米品質を保持するための白度計などで精米品質の安定化を図ると共に、放射線測定器を始めとする各種検査機器を設置し安全?安心な商品づくりを目指しています。
新鮮なお米は緑色になり、時間の経過したお米は酸化しているため橙色に変化します。業務用の本格的な精米設備